モラハラ妻との熟年離婚をめざして

59歳男性がモラハラ妻との熟年離婚騒動記を現在進行形で送ります

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家庭内ソーシャルディスタンス

コロナウィルス蔓延に伴い、東京など7都府県に緊急事態宣言が発令されたのが4月7日。その後4月20日に全国に拡大されました。そのような状況でも、家庭内別居状態にあるので、生活にはあまり変化はありません。

 

ソーシャルディスタンスは家庭内でもしっかり確保

普通なら、同居家族は有無を言わせずに濃厚接触者になるのですが、うちの場合は家族といえども濃厚接触者にはなりません。濃厚接触者は距離2m以内に近接し、飲食をともにするような緊密な接触をし、密閉空間に共にいる、三密のどれかを満たす事が条件になると思いますが、私と家族の間はこのどれも当てはまりません。直接の会話は一切なく、コミュニケーションはe-mail越し、しかも向こうから投げられる言葉は「金寄越せ」のみ。こちらからは「無いものは無い」を返すだけという状態。家の中に居られるのは夜11時半~朝6時半のみ。私がいるのは玄関先で、家族はいるのは寝室なので、距離は2m以上離れています。食事は完全に別々にとっていますので、食事を介在した感染も起こりえません。

在宅勤務場所の確保も一苦労

先週から、会社からは「会社に出社しなくてはいけない事態にならない限り、原則的に在宅勤務」が申し渡されました。規定により「在宅」とは文字通り在宅を意味して、セキュリティ上の問題から、カフェなどの公共のWiFiアクセスポイントを使うことは禁止されています。更に20日以降はマクドナルドも店舗内の飲食が出来なくなるなど、公共のWiFiを使える作業場所も少なくなってきました。

しょうがないので、所属している教会の司祭に頼み込み、教会の事務所を貸していただけることになりました。ここは、教会の執務に不釣り合いなほど立派な光回線のインターネット環境があって、WiFiで100Mbps超えの通信速度が確保できますので、社内に接続するためのVPN回線が逼迫していても、少ない残り回線に滑り込んで接続することができます。事務所とは言え、畳敷きの6畳間で、年に数回あるお通夜対応のために寝具もあるので、いざとなれば泊まり込むこともできます。

実は、長期間の在宅勤務は、家から一歩も出ないことで、精神的に不調をきたす人もいるそうなのですが、奇しくも短距離ですが通勤をして、寝る場所と仕事をする場所を分けることで、生活のリズムや緊張感を維持することができているようです。

それでもストレスの影響で勤務中につまみ食いするお菓子の量は増えてしまいました。今はまだ体重は維持できていますが、遠からずうちに太り始めてしまいそうです。

こんな暮らしはいつまで続くのか

私の家庭内別居は、私が行動を起こして、訴訟を起こすことで次のステージに進むはずですが、コロナウィルスの生活への影響はいつまで続くのでしょうね。少なくとも5月7日以降、元の生活にすぐに戻れるとは思えません。長期戦覚悟で、持久力を付ける必要があると感じています。