しばらく膠着状態でしたが、ついに別居から離婚調停へ向けてのアクション開始と、次のステップに向けて踏み出しました。
弁護士さんと面談
まず、弁護士さんと面談し、別居決行と同時に弁護士さんから妻に別居と、離婚のための調停を開始することを通告してもらうことにしました。この弁護士さんとは10月の時点で、別居できるようになった時点で調停を開始したい旨を相談していました。6月に相談に行ったら、「やっと決めましたか、今までよく我慢しましたね」という感じでした。
別居先の選定
別居先の選定は、個人再生をしているため、民間の保証会社が使えないということで、どこにしようか迷いましたが、URは保証人なしで賃貸人の収入状況だけで貸してくれますので助かりました。家賃も、古い団地ならかなり安いです。
入居したのは千葉県の元公団住宅で、築60年の建物です。でも部屋の中は壁も塗り直しているし、畳も換えているので、新築のようにピカピカでした。
台所などの水回りは流石に昭和の匂いがプンプンします。
でも2DKで家賃が43700円、管理費が2000円で、45700円で住めるのは助かります。以前住んでいたオークハウスのシェアハウスは、家賃が57000円、管理費が光熱費込みで17000円で月74000円ですので、かなり安いです。その代わり、照明、エアコン、冷蔵庫などの生活家電はすべて買う必要がありました。
URで安い物件は圧倒的に千葉県に多いです。URのホームページでは家賃が低い順から検索ができますので、便利です。湾岸エリアも安い物件が多いようですね。
埼玉県も色々あります。
調停開始の通告書を送付
入居と同時に弁護士さんから調停を開始する旨の通告書を送付してもらいました。
向こうから電話やメールがわんさか来るかと思っていましたが、予想に反して、直接のコンタクトは全く無く、相手方弁護士(まだ受任したわけではないということでしたが)を通じて、離婚の意志はない旨、弁護士さんに連絡があったということでした。
さて、これからが本番
というわけで、これからが本番なのですが、調停の舞台になる家庭裁判所がコロナウィルスの影響で、ほとんど機能していないそうです。通常時でも調停は半年から一年はかかると言われていますので、相手が今はまだ離婚の意志がないと言っている状況から、最低でも一年はかかることを覚悟しなくてはいけません。
そうは言っても、今までの状況から比べると、大きな一歩を踏み出したと言えます。
今までの経緯