自分が起こした事件がきっかけで始まった別居生活ですが、始まったのが11月初頭ですので、かれこれ半年を迎えることになりました。
別居生活の始まりは自宅からの追い出し
別居生活の始まりは、事件で逮捕勾留されていた後、釈放されて家に帰ったら、家族が家に入れてくれず、着の身着のままで追い出されたのがきっかけとなります。その後、母親のところに身を寄せること2ヶ月、年が明けてからはシェアハウス形式のソーシャルレジデンスに居所を移して生活しています。
結婚生活を続けることに疑問を持ち始めた
前半は追い出されたことによる止むに止まれず始まった別居ですが、帰宅に関わる条件を妻とメールでやり取りしてゆくに連れ、結婚生活を続けることそのものに疑問を感じるようになってしまいました。今までの生活では、炊事や掃除洗濯などの家事一般は、分担してやっていたこともあって、一人暮らしになったからと言って、困ることはありません。そうなると、収入の限界近くまで生活費として吸い取られ、休みの日はバイトまでして小金稼ぎをしていた別居前の生活が果たして正しかったのだろうかと、疑問を持つようになってしまいました。
今後の収入にも不安が
実は、僕がもうすぐ56歳で、会社の規定により、役職定年となることも、疑問と不安をもたらしています。役職定年になれば、当然給与は今までよりも減ります。家族と同居していたら、収入が減ったと言っても、家計への拠出金を減らすことが許されないのではないかという恐怖があります。
以前にも、収入が足りないと言っているにもかかわらず、教育費を主とする支出を減らしてくれないため、補填のために借金を繰り返し、最終的に債務整理せざるを得ない状況まで追い込まれたことも有りました。
今でもその際の債務の返済を続けている状況です。収入が減っても、減った収入の中でやりくりしてくれるのであれば問題ないのですが、使うものは使って請求書だけ回ってくるような気がしてなりません。
収入が安定するまでは別居続行
別居であれば、生活費はこちらから定額を毎月振り込むだけですので、収入が減ったら、相当分減額して振り込むだけです。少なくとも再度の家計破綻を起こす可能性は低くなります。そう思い、役職定年となった後、収入が安定するまでは別居を続行することにしました。
そうこうするうちに別居期間が長くなることによって、離婚する際にも離婚交渉がスムーズに進むことになるのではないかという期待もあります。
家に置いたままの私物は残念
別居の初めが着の身着のままでしたので、家にはまだたくさんの私物が置いたままになっています。これらのものを取りに行くこともままならない状態で、いずれは処分すると言われています。今まで長い時間をかけて買い集めたものも多いので、それらのものが捨てられてしまうのは残念ですがやむを得ません。ただ、年金手帳やマイナンバー通知カードも捨てられてしまうと、再発行の手間がかかってしまうのがちょっと面倒です。
また、まだ住民票を移していないので、どこで本格的に住所を移すかもそろそろ考えないといけないと思っています。