モラハラ妻との熟年離婚をめざして

59歳男性がモラハラ妻との熟年離婚騒動記を現在進行形で送ります

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別居と婚姻費用

別居したら仕送りが必要?

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性格の不一致やパートナーからのDV、不倫などを原因として、別居をする際には、ただ離れて暮らすということは許されません。もし、別居した側の方が収入が多くて、別居後、金銭的にもパートナーを顧みなくなった場合、パートナーを遺棄したとみなされます。これを「悪意の遺棄」と呼び、遺棄した側からの離婚の申し立ては認められなくなります。

相手の事がたとえ二度と見たくないほど憎んでいるにしても、夫婦間には扶助の義務があるため、収入が多い側が少ない側を顧みないことが出来ないことになっています。

婚姻費用

ただ、今まで同居したパートナーが別居した場合、収入の多い方が少ない方に渡す金額と言うのは、裁判所で定められています。

裁判所のこのページの

裁判所|養育費算定表

http://www.courts.go.jp/tokyo-f/vcms_lf/santeihyo.pdf

このファイルに載っています。

ちなみに、夫が年収800万円、妻が年収100万円で、14歳以下の子供が二人いる場合は、月10万円~12万円を渡しなさいという事になります。

私の場合は、今まで私から妻に渡していた生活費が16万円で、住宅ローン+光熱費を負担していたが、婚姻費用だと10万円渡せばOKという計算となります。

私の場合、家計が一度破綻して、個人再生をしているのですが、その時に弁護士さんを頼んでいたので、今回も相談に乗ってもらっています。弁護士さんが強気のアドバイスをしてくるのですが、その理由もここにあります。

別居しても、パートナーが離婚に同意しない場合、法的にはこの婚姻費用さえ払っていれば問題ないのですが、僕の場合、婚姻費用+別居のための家賃が今まで妻に渡していた金額より少ないため、離婚が成立しなくても生活が破綻しないことになります。

いよいよ別居のすまい探しへ

弁護士さんのアドバイスを受けて、いよいよ別居の拠点としての住処を探すことになりました。